2024年10月18日

フリーランスになってからの振り返り

フリーランスとして働こうと決意したものの、 退職時点ではまだ具体的な案件が決まっていなかった。 なので、本当にやっていけるかどうか確かではなかったのだけど、 「なんとかなるだろう」と深く考えずに退職を決めてしまった。

その後、カンファレンスで知り合った方や、昔の同僚から仕事を紹介してもらい、 無事にフリーランスとしての仕事をスタートすることができた。

これまでやってきた仕事は、ほとんど知人経由か、仕事で知り合った人経由なので、 フリーランスとして活動するためには、どこかの会社に入って仕事のつながりを作っておくのは、結構重要なのかもしれない。

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フリーランスになってからは、なんでもやります的なスタンスだったので、 色々な案件に関わることができた。

例えば、

  • React Nativeでのモバイルアプリ開発
  • Flutterのモバイルアプリ開発
  • Railsバックエンドの開発
  • PythonでのAPI開発
  • GoでのバックエンドAPI開発
  • Next.jsでのWebサイト開発
  • TerraformでのAWSインフラ構築
  • 機械学習・AI関連の機能開発

などがあった。

最初の方は調査とアドバイスがメインの技術支援の仕事もしたけれど、 やっぱ自分でコードを書く仕事の方が面白いし、貢献できるので最近はやっていない。

フリーランスの仕事は会社員の業務と違って、ほぼ全ての業務時間がプログラミングなので、 それが自分には合っているなと感じている。

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フリーランスでの仕事は思った以上に順調な一方、 元々の目的の個人プロジェクトが後回しになりがちだった。

元々は週3日を業務、残りの週4日を自分の開発と考えていたのだけど、 いつの間にか週7日稼働しているみたいな状態になることもしばしばで、これがこの2年間の大きな反省点だった。

まず、僕の場合、単純に開発スケジュールが厳しくなってきたりすると、 ついサービス精神で稼働を増やしてしまいがちということ。

また、個人プロダクトの方は、収益が発生するかどうかもわからないし、発生するとしても未来の話なので、 現実的に収入が得られる仕事の方が優先度が高くなりがちだった。

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ソフトウェアの個人開発プロジェクトは、途中で頓挫したり、あんまり良いアイデアが思いつかなかったのだけれど、 最近は、ハードウェア制作を重点を置いていて、ミニロボットの制作を目標として、こちらで活動している。

また、去年から関わっているミーアのプロジェクトに関わっていて、 こちらもハードウェアプロダクトの開発を行っている。

今後はハードウェア開発もできるソフトウェアエンジニアとして、活動していこうと思っている。